相続が「争族」?

相続が争う家族と書いて、「争族」というはなしをします。

そんなはなしを金融機関のかたからおしえてもらいました。
実際相続の場所は
円満だったり、円満のふりであったり
不満をぶちまけたり、さまざまです。

そういうのは、本当にこわいですよね。
やはり多いのは兄弟姉妹の争いですね。

ほかには、
残された配偶者と子供ひとり対他の子供。。

でも、キモチはわかりますよ。
お金にできないキモチと、お金の争いであったり
実際のオカネだけの争いになったり。

「遺留分」なんて言葉も、ネットやメディアのおかげで?
誰もが知るところになりましたしね。

ワタクシがアドバイスするというか、していることは、
地域差もあるかもですけど、

1.不動産は処分することが難しくなるので、共有にしないほうがいい。
2.不動産はそれほど価値がないかもしれないので、オカネに換算しないほうがいい。
(特に地方の山林や農地は、その傾向が強く、むしろ債務として考えたほうがいい場面もあります。)
3.口座などの名義は、取引の円滑化のためにとりあえず、信頼できるひとりの名義に
変えたほうがいい。
4.以上のことを確実にするため、遺産分割協議書を作ったほうがいい。

こんなところです。

あと、自分の跡継ぎたち(相続人)に不安を感じたときは、
一応信頼できる跡継ぎに相談の上、
「遺言書」を作りましょう★