投資は自己責任の原則が前提となりますが,今後の見通しは不透明である一方,金,プラチナ,銀などの現物や先物取引の価格が,ここにきて著しく上昇しています。
中でも銀の価格上昇は顕著で,昨年9月までは1toz(トロイオンス)あたり40ドル前半で推移していたものが,現在(1/27)では100ドルを超えています。
(参考 「yahoo!finace Silver」)
日本円ベースで見ても,銀の価格は昨年9月には1gあたり225円程度であったものが,現在(1/27)には1g590円程度まで上昇しています。
(参考 「三菱マテリアル社 銀価格チャートライブラリー」)
この背景について,ブルームバーグは「米国,フランス,日本を含む主要経済国の通貨が今年弱体化し,投資家がビットコインや金属へと資金を移動させている」との見方を示しています。
(参考 Forbes JAPAN「上昇を続ける銅、金、銀価格 その背景にある要因」)
安全資産として,金や銀などの現物資産が有効と考えられている側面はあるものの,政治的背景による円安やドル安も影響しているようです。
過度な通貨安による不安が,少しでも払拭されることを願いたいところです。
