アップデートでパニック

事務所のサーバーで

dnf upgrade

を実行したら、メモリー周りのエラーが表示されて
フリーズしました。

前々から、事務所のサーバーとFedoraのカーネルとの
相性がよくないみたいで、時々そういうことがありました。

ですが、再起動してもsafeモードになり、
サービスが起動してこなくなってしまったので、
今回ばかりは焦ってしまいました。

途方にくれてしまい、半ばあきらめて、
System Rescue CDによってデータを取り出そうと思いました。
取り出すにしても、ファイルシステムがLVM2で構成されているので、

lvscan

でマウントの場所を調べて、マウント。

mount /dev/fedora-xxx/xxx /mnt/aaa

そこから、他のパソコンにすべてのデータと設定ファイルをコピーし、
再インストールを覚悟してもう一度起動。
なぜか普通に動いたので、何回かリブートをかけながら
dnfのアップデートを実行、最後にカーネルのアップデートを
心臓をバクバクさせながら、かけてみました。

半日かけての復旧、
不運でした。

HDDのエラーがないか一応調べましたが、

smartctl -a /dev/sda

そこそこの時間数は動作していますけど、エラー数は全くなし。
メインサーバーの古いHDDは、SSDに交換する前は、すごい数のエラーがありましたけど、しきい値は超えていなければいいくらいの気持ちで動作させていました。

事務所のサーバーも早くSSDに変えたいのですが、
その時間と予算が確保が必要です。

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