土地の数え方をまとめてみました。
土地は,「筆」と数えます。発音は「ふで」の人と「ひつ」または「ぴつ」の二通りがあり、当事務所では,「ひつ」または「ぴつ」で数えます。
そこで疑問になるのは,「ひつ」か「ぴつ」かのいずれかということです。そこで、同じ数え方の鉛筆の本数等を数えるために利用する「本」,「ほん」なのか「ぼん」なのか「ぽん」なのかを参考にしてまとめてみます。実は「本」についても,日本語を母国語にしている場合にはあまり意識していませんが,日本語の勉強をする場合には難しい内容のひとつです。
1筆 いっぴつ 1本 いっぽん
2筆 にひつ 2本 にほん
3筆 さん「ぴつ」 3本 さん「ぼん」(ここだけ違う)
4筆 よん「ひつ」 4本 よんほん (ここは,よん「ぴつ」の人もいます)
5筆 ごひつ 5本 ごほん
6筆 ろっぴつ 6本 ろっぽん
7筆 ななひつ 7本 ななほん
8筆 はっぴつ 8本 はっぽん
9筆 きゅうひつ 9本 きゅうほん
10筆 じゅっぴつ 10本 じゅっぽん
ちなみに,「合筆」と「分筆」は,それぞれ,「がっぴつ」と「ぶんぴつ」と読みます。
「ふで」と読んだほうが楽なのかもしれませんが当事務所では「ひつ」を使ってます。