VPNとひかり電話があれば

VPNのひかり電話があれば、iPhoneやAndroid端末から
自宅や事務所の電話(電話番号)でかけられるようです。

使うソフトはAGEphoneというアプリと
ひかり電話のルータの設定のみ。

ひかり電話のVPN機能をつかって、
VPNサーバ機能の起動を有効にして、ユーザー、パスワードを入力します。

あと、事前共有鍵をメモります。

このあと、VPNで、スマホと家のルータが接続できるかを
確認します。
接続先は、ルータ側のパソコンで、
診断くん等でIPアドレスを確認しておきましょう。

http://www.ugtop.com/spill.shtml

恒常的に使用する場合は、ルータ側のプロバイダ契約を
固定IPアドレスにする必要があります。

iPhoneのVPNの設定は、ひかり電話のルータの場合
プロトコル PPTP
サーバー 確認くんで調べたホスト名かIPアドレス
アカウント/パスワード ひかり電話のルータで設定したもの
シークレット メモった事前共有鍵
RSA SecureID OFF

に設定して接続を試みます。
ここまでできると、スマホで自宅や事務所のネットワークに
接続できるのでいろいろできそうですよね。

ただ、PPTPというプロトコルは、
古いプロトコルなので
セキュリティ的には低いらしいので
ご注意を。

次にひかり電話のルータの設定で、
内線設定をします。
MACアドレスをスマホのWifiのMACアドレスにして、
ユーザーID、パスワードを任意に設定します。
このID、パスワードをAGEphoneに設定します。
AGEphoneの接続先アドレスは、ひかり電話ルータのLAN側のアドレスを設定します。

以上で、スマホから自宅の電話番号と
ひかり電話の料金によって電話をかけることができます。
(別途スマホ側のパケット料金は必要になりますけど)

利点としては、携帯電話の電話番号以外の電話番号でかけられることですが、
料金的には、スマホの料金コースによっては、定額コースが多いため
あまり必要ないかもしれないですね。