Fedora38→39とUEFIのアップデート

半年に一度の単位で行われる,Fedoraディストーションメジャーアップデートしたようなので,業務サーバーのバージョンをアップしました。

方法は,

dnf system-upgrade download --releasever=39
dnf system-upgrade reboot

これのみでした。

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● device has a firmware upgrade available.
Run `fwupdmgr get-upgrades` for more information.

が出るようになりました。サーバー機のSSDのファームウェア(UEFI,ブートローダー部分)のアップデートの必要性を検出するようになりました。

具体的なアップデート方法は,

fwupdmgr update

ブートローダーは,OSを起動するための前段階のプログラム(SSDやハードディスクの最初の方に書かれている)ものです。WindowsなどのOS上ではアップデートするようなものではなさそうですが,前からFedoraではアップデートできるようになっているようでした。