ようやく完成しました。
市販の司法書士業務用ソフトで最も?使い勝手の良さそうなのは、
民事法務協会で提供している登記情報提供サービスのPDFデータを取り込んで
そのまま電子情報の登記申請書に変換できる機能です。
そんな業務用ソフトを持っていないのですが、
自分でもできないかな思い、コマンドシェルのプログラム方法を学び
4か月半くらいで、ようやく使用できるようになったものが完成しました。
具体的には
登記情報のPDF→登記情報のTXT→登記申請書のXML
と3段階に変換。
土地、建物、附属建物に対応。
当事務所は、登記申請書のhtmlデータを委任状や登記原因証明情報の
物件表示に変換しているので、
この部分の作業時間がとてもネックでした。
20筆以上あったりすると、入力に半日以上かかっていました。
業務用ソフトをお持ちの先生方にはまったく関係ない話でしょうけど。
かなりの時間短縮になることが期待できます。
物件入力の間違えも起きにくくなりそうです。
今後の課題は、
1.直接PDFから変換できるようにする
2.区分建物と共同担保目録に対応させる
3.対応していないPDFの洗い出し