PHPの大騒動とFedoraでのアップデート

世間的には令和8年10月21日午後11時の段階で、外部サーバー類のWebを使ったプログラムとして多く利用されているPHPの緊急メンテナンスをするよう告知がありました。
(参考:piyolog「PHPの2件の深刻な脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)についてまとめてみた」)

FedoraでWordpressを利用している当サーバーもPHPのアップデートが必要となり、緊急メンテナンスを実施。

公式のリポジトリでは、PHPのアップデートが間に合わないため、Koji(ビルドパッケージ)からダウンロードしました。以下はその手順です。

1. Kojiをインストール

dnf install koji

2. RPMを取得

mkdir -p ~/php-8.5.12
cd ~/php-8.5.12
koji download-build --arch=x86_64 php-8.5.12-1.fc44

3. 取得したRPMを確認

ls -lh *.rpm

4. 更新内容を事前確認

dnf upgrade ./*.rpm --assumeno

問題がなければ、次へ進みます。

5. PHPを更新

dnf upgrade ./*.rpm

6. PHPのバージョンを確認

php -v
rpm -q php php-common php-cli php-fpm

PHPが「8.5.12-1.fc44」 になっていれば完了です。