ブログ(業務日誌)

Pray for East

あれから、もう5年なんですね。

日常が非日常に変わった日。

永遠だと思っていたことが
すでになくなっていることに気がついた日
なのかもしれませんね。

分数の掛け算、割り算

今日は、分数の掛け算と割り算のはなしをします。

1/2 X 1/3 = ?
1/2 ÷ 1/3 = ?

小学校で習いましたよね?

掛け算では分母と分子をかけ、
割り算では、分母と分子をハシゴにかけます。

理系が得意でないかぎり
分数の掛け算、割り算の本質?というか
なぜその計算方法になるのかが
よくわかりませんよね??

さらに、この分数の計算
生きていく上で
ほとんど使わない知識ですし、
約に立たない知識の
代表例です。

でも、相続の計算では
バッチリこれを使うのです。

配偶者は、1/2
子供は、1/2 X 1/○

兄弟なら、1/4 X 1/○

小学生には
相続のとき使うんだよと
教えてあげましょう(笑)

Fedoraのカーネルトラブル

Windowsでは、めったに
カーネルをアップデート(サービスパックの適用)なんて
しないとおもいますが、
Linuxでは、カーネルが2週間に1回程度
変わるのでよくアップデートします。

でも、そのリスクは、Windowsのサービスパック適用と
ほとんど変わりません。

ドライバー周りも変わっていまいますし、
アプリケーションが対応しなくなったり、
設定を変更しなければならなかったりします。

そこで、Fedora22,23の
カーネルアップデートが失敗に終わり、
起動しなくなった場合の
自動起動カーネルの変更について
メモしておきます。

起動できるカーネルで起動します。

カーネルパッケージのリストを表示します。

dnf list –showduplicates kernel

カーネルの名前を拾い出します。

grep “submenu\|^\menuentry” /boot/grub2/grub.cfg | cut -d “‘” -f2


Fedora (4.4.2-301.fc23.i686) 23 (Server Edition) ←現在のカーネル
Fedora (4.3.5-300.fc23.i686) 23 (Server Edition)
Fedora (0-rescue-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx) 23 (Server Edition)

ログのコピーをします。

cp -npv /etc/default/grub{,-ORG}

起動カーネル変更をします。

vi /etc/default/grub


GRUB_DEFAULT=saved

GRUB_DEFAULT=’Fedora (4.3.5-300.fc23.i686) 23 (Server Edition)’

grubの設定反映します。

grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg

インストールしたカーネル調査をしておきます。

dnf list | grep kernel

起動しないカーネルを消します。

dnf remove kernel-core-4.4.2*

以上です。

カーネルのインストールとブートローダーの設定は
間違えたりすると全然起動しなくなるので
細心の注意と知識(自己責任の原則)を持って行いましょう。

アメリカ大統領選挙

アメリカ大統領選挙をはなしをします。

アメリカ合衆国は、
2大政党制であることは、
政治学を少しでも学んだことがあるかたなら
誰でも知っていることですね。

2つの政党でそれぞれ
大統領候補を選出して、
そのふたりから大統領を選ぶ方式をとっています。

今はその各政党、民主党と共和党から
候補者を選出している段階。

その候補者も
日本の党のトップを選ぶのと似たところがあって
党員と登録した有権者が代議員を選出して
代議員が党の大統領候補を選出します。

現在の状況は、
民主党がHillary(ヒラリー)とSanders(サンダース)
共和党がTrump(トランプ)とRubio(ルビオ)とCruz(クルーズ)
が候補者として残っているようです。

注目すべきは
サンダースとトランプ。

サンダースは、前から社会主義者を標榜している
上院議員で、若手のリベラリストが応援しています。
日本のリベラル派も結構応援していますね。

トランプは、全く政治経験のない
エンターテイナー。
ワシントン(現在の権力や議員)を否定して
白人保守層に人気があるみたいです。

もともと、今回の大統領選挙は
圧倒的にヒラリーの優位という見方であったようですが、
その二人が健闘?しているようです。

それにしてもトランプは
政治経験はないし、
発言は過激であるし、
キャンペーン中に記者や反対する有権者を会場から追い出すし
本当に極端な候補。。

政治不信そのもののあらわれなんでしょうけど、
政治不信によって過激で経験のない政治家が出てくるほうが
よっぽと不安な感じがしますが。。

徘徊中の高齢者の賠償責任がよりあいまいになった

認知症の高齢者の列車事故における
賠償責任が否定された
という最高裁判決が出ましたね。
ヤフーニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160301-00000548-san-soci

民法714条に
「責任無能力者」(法律上責任を問えない人)の
「監督義務者」(責任無能力者の監督をしなければならない人)に
その責任を追わせるという規定があります。

判例では

精神障害者の妻(配偶者)であるからといって
監督義務者に当たらない。

また、

法定の監督義務者に当たらなくても
身分関係や日常生活における接触状況に照らし
「その監督義務を引き受けたとみるべき特段の事情」
(最判昭58.2.24)

がある場合に監督義務があるとしています。

今回の判決も
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/714/085714_hanrei.pdf
(最判平28.3.1)
精神障害者との親族関係の有無・濃淡、同居の有無
その他の日常的な接触の程度、
精神障害者の財産管理への関与の状況など
その者と精神障害者との関わりの実情、
精神障害者の心身の状況や
日常生活における問題行動の有無・内容、
これらに対応して行われている監護や介護の実態など
諸般の事情を総合考慮し‥

賠償責任を受ける監督義務者の範囲が
はっきりしたのでしょうか。。

この判例に従えば、
場合によっては家族が
同居の有無や関わり具合によって
監督義務者として
損害賠償責任を負うこともあります。

今回の判決は、やたらと家族を監督義務者に
することがなくなったことは、良かったとおもいますが、
基準があいまいなので、
賠償責任を負うべき家族の範囲がよくわからないのは
ちょっと怖いですね。

Linuxのカーネルアップデートでデバイスのラベルが変わる?

Fedoraサーバー等Linuxサーバー系は、費用が安い分、
メンテナンスに多くの時間と費用をさきます。

この前あったのは、カーネルアップデート後のデバイスの変更。。

Windowsにしてみれば、カーネルアップデートは
サービスパックのアップデートに相当するため
そんなにやるものではなのでしょうが。

アップデート後Faxモデムのラベルが変わって
大混乱。。
/dev/ttySx

このxがなにかがわからない。

モデムのATコマンドでもまともにつかえたら、
その反応を見ればいいのだからわかるのでしょうが、
それがよくわからず。。
(操作方法を失念、、つまりわすれた)

でも、デバイスのラベルの位置をまた過去の自分の記事にしたがって
調査。

dmesg | grep tty

で、ttySxがなにかが判明。
そして、

/usr/bin/fax

のスクリプトを改変。

DEV=ttySx

それにしても、メーカーの人は、
どうやってUnixでFaxサーバーを
作っているのだろう。。

花粉症

長野市内でも
スギ花粉が飛び始めましたね。

18歳のころから
花粉には悩まされています。

花粉のパッチテストをしてみたら
スギとカモガヤが
アレルギー源のようです。

スギのピークは3月頃
カモガヤは、5月頃みたいです。

花粉症の時期は
長い時間、外出してしまうと
夜がしんどいので、最小限にします。

春にする人生の楽しみを
かなりムダにしているような気がしますね。

無水エタノール

インフルエンザが蔓延しているようです。

今日は無水エタノールのはなしをします。

以前は薬局に取り置きをしておいてもらったくらい
定期的に購入していました。

無水というと、水分がないという意味だとおもいますが、
エタノールの成分が99.5vol%以上のときに
無水となるみたいです。

家庭などでの使用目的は、
スキャナのローラーや
洗面台などの掃除です。

器械ものは水分をキライますので
そういったものへの清掃には
エタノールは使いやすいです。

でも最近最も重宝したのが
消毒。

インフルエンザが蔓延しているようなので、
手の消毒に使用しています。

家族にインフルエンザや風邪を
患った人がいたときなどは
欠かせないですね。

アルコールの弱点としては
紙に誤ってこぼしたときに
インクが消えてしまうことです。

書類の近くで使うのはやめましょう。。

事業とパソコン

パソコンを個人事業に使う場合のメリットしては、

1.文章をきれいに書ける
2.帳簿の記録や決算が用意になる
3.数字に強い人は、管理しやすくなる
4.宣伝する場所が増える
5.情報の収集場所が増える

しかし、パソコンの初歩の初歩として
そもそも電源のつけかたがわからないみたいなひとにとって
いわゆる「使いこなす」ところまでいくのに
どのくらいかかるのでしょう。

考えてみました。

必要なものとしては
1.ディスプレイとパソコン、またはノートパソコン
2.プリンター
3.インターネット環境
4.Windowsの入門本
5.Word、Excelの入門本
6.ブラインドタッチ練習ソフト

キーボートの練習を始める場合には、
ノートパソコンは3倍くらい肩がこるので
デスクトップパソコンのキーボードのほうがおすすめですよ。

パソコンの初歩の参考文献
たとえば、「Windows10の使い方」
みたいな本がとりあえず必要です。

そのほかに
「Wordの使い方」
「Excelの使い方」
みたいな本は必須ですね。

インターネットの使い方は
そのあたりの基本を覚えてからにしましょう。

基本を教えてくれるパソコン教室に行くことも
習得する早道ですね。

慣れるまでの目安として1日2,3時間使用するとして

・パソコンの電源のONやOFFになれるまで 1か月
・Wordに慣れるまで、1か月
・Excelに慣れるまで、1か月
・プリンターが取り付けられるようになるまで、1か月
・インターネットで円滑に検索できるようになるまで1か月
・ブラインドタッチ(キーボードを見なくても入力できるようになるまで)2か月

ぐらいで上達しますかね?

標的型マルウェア

先日のNHKスペシャルで相当な危機感を
感じとることができるでしょうか。

標的型マルウェア(ウイルス)の放送で
貴重な情報が驚くべき危機にさらされていることに
気がつくことのできる内容でした。

テレビはエムディビというマルウェアについて
放送していましたが、
ある程度、攻撃する対象のことを知り
メールの添付ファイルを開かせる文面を送ることで
マルウェアをしのばせる方法をとっているようです。

あやしい添付ファイルを開くなというのは基本ですが、
怪しいかどうかすらわからない。

本当に恐ろしい攻撃ですね。