Linuxのライセンス

Linuxサーバーを管理するためには、ライセンスについても確認しておかなければならないです。

今日は、Linuxで利用されるライセンスについて書きます。

Linuxのサーバーを使う場面として、各ソフトのライセンスを気にしなければいけません。気にすることとして、

1.ソフトの利用・使用は有償か無償か
2.ソフトの商用の利用または使用が可能か否か
3.ソースを改変して利用することができるか否か
4.ソフトを利用・使用したの各種サービス提供について、有償提供してよいか否か

(著作権法上の「利用」と「使用」は、意味が違います。著作権法第30条・その他)

以下に主要なライセンスを示しておきます。

・OSS
GNU/GPL
MIT
Apache License
・BSD(2条項)

Linuxサーバーに入っているソフトたちは、ソフト毎にそれぞれのライセンスが適用されているため、利用前に確認をしておいたほうがいいです。

Fedora33へ移行&新サーバーに移行

3連休でしたので、時間を使って、業務用パソコンを新たに購入し、同時にメインサーバーをFedora33に移行と更改をしました。

更改により、業務パソコンとサブマシン、メインサーバーのメモリーが増設になりました。

Fedora32から33の移行については、今のところ、特に問題は出ていません。

移行で大変だったのは、サーバーのipv6アドレスが変わってしまうことくらいでした。

fedora31→32

業務サーバーと事務所のサーバーのメジャーアップデート更新を行いました。
コマンドは以下のとおりです。

dnf upgrade --refresh 
dnf install dnf-plugin-system-upgrade 
dnf system-upgrade download --releasever=31 
dnf system-upgrade reboot

前回のアップデートのときは、お問い合わせフォームのトラブルの発生に気がつくまでに時間がかかりました。
今回は、試験してみましたが、特に何もありませんでした。

サーバーのストレージを増加

SSDの価格低下のおかげにより、
業務サーバーのストレージ容量が増加できました。

SSDはHDDに比べて高価なため、
大容量をそろえるのは容易ではありませんでした。

その中、業務データのみならず、バックアップデータやスマホのバックアップ、購入した音楽データ等を記録しておくには、大容量が必要となってきました。

今年になってようやくSSDの価格が低下したので購入を決めました。

方法としてはSystem Rescue CDを用いて、Fedoraサーバーの単純なコピーをかけます。

dd if=/dev/sdx of=/dev/sdy bs=4092

バッファサイズは4,092byteにしていますが、サイズは大きいほど早くコピーがかけられます。
4,092byteでは、SSD同士の転送は、100M/1秒程度でコピーできました。

その後、lvmとマウントポイントの容量増加をしました。
一番苦慮したのは、マウントポイントの容量増加でした。

実際ざっくりした方法は、

論理ボリュームの拡張
lvextend -l+100%FREE /dev/論理グループ名/rootとかhome

ファイルシステムの拡張
「マウント」してから、
xfs_growfs /マウントポイント

今後はWindows10クライアントのSSDを交換したいと思っています。

Fedora30→31

半年に1回くらいのメジャーアップデートがあり、
サーバーのアップデートをしました。

今回は特に問題なしでした。

やり方は、

dnf upgrade --refresh 
dnf install dnf-plugin-system-upgrade 
dnf system-upgrade download --releasever=31 
dnf system-upgrade reboot

特に変更点も有りませんでした。

Fedora29→30

今回のFedoraのアップデートでcertbotを使用している場合は
SSL周りの再設定をしないといけないみたいです。

また、Fedoraがアップデートされました。
リリースは4/29のよう。
今回焦ったのは、SSLまわりの設定が初期化されたこと。

アップデートされてた際も聞かれたのですが、
python-certbot-apacheの移行ができなかった。

一旦、そのあたりをリムーブして、アップデートをかけました。

アップデート後、ホームページがhttpsで接続できなくなったから、
焦りました。電子証明書もletsencryptから発行された証明書でなくて、サーバーのデフォルトの証明書になってしまうし。

certbot-apacheをインストールして
SSL周りの設定をやり直し。

具体的には、ssl.confをアップデート前のサーバーのetcのバックアップから持ってきました。

Fedoraをアップデートされるかたは注意を。


Fedora28から29

サーバーを更新しました。

Fedoraの更新寿命が約2年程度

ふたつ前のディストリビューションのバージョンですと
更新がかからなくなってしまうのです。

今回も早速Fedoraの更新を行いました。

やり方は

dnf upgrade –refresh

reboot

dnf install dnf-plugin-system-upgrade

dnf system-upgrade download –refresh –releasever=29

dnf system-upgrade reboot

引用元
DNFでFedoraをアップグレードするには

今のところは特に問題等は発生していないみたいです。

スマホに対応したホームページにする

アクセス履歴をみてもスマホだらけですよね。

今日は、ホームページのスマホ対応のはなしをします。

ホームページを管理しているとアクセス履歴が気になります。

アクセス数を調査するとで結構多いのがボットと呼ばれる、検索サイトからのアクセスらしきものとスマホによるアクセスです。
特に最近急激にスマホによるものが増えてきました。
感覚的には7:3くらいでパソコンよりスマホのほうが多い。

といっても、リフェラーというブラウザー等の情報がアクセス履歴に残るわけですが、その情報は、偽装することができるので、厳密に正しい情報とは限りません。

FireFoxでは、ホームページの閲覧中にCtrl+Mボタンを押すと、簡単にiPhoneとかに変身(ギャバン的には蒸着)できるので、本当にそれで見ていただいているかは不明なのです。

そうはいっても、世間的にもスマホをつかってインターネットに接続しているほうが多そうなので、ホームページもいずれは、スマホ対応にしなければなりません。

でも、それが結構大変なのです。
スマホ用に1つの内容でいくつものレイアウトのホームページを作らなければなりません。

今の段階では、(といっても数年前からは)当ホームページでは、スマホならとあるサービスにジャンプするようにして、まったく違うホームページをみせているようになっています。
現在そのような運用ですが、如何せん、当ホームページとまったく関係ない広告が出てしまいます。

管理できてない広告というのは、どんなものが出てくるか分かりませんから、不安になります。
(例 悪質通信販売、マルチ商法、宗教…)
やはり、自身でスマホ用のホームページを作成していくしかなさそうです。

今後のスマホ用の具体案としては、

  1.WordPressで作る
  2.まったく違うものをスマホ用に作る

SSL(TLS)化完了

当事務所のサイトを少し前にSSL化していたのですが、
リダイレクトして、httpからhttpsに移動できるようになりました。

加えて、旧ドメインからも(yamashitashiho.dip.jp)
リダイレクトできるようになりました。

少しはセキュリティ的に高くなりますでしょうか。

cockpitはやめてみた

cockpitは使いやすいんですけど、
コンソールターミナルがそのまま使用できるみたいですね。

ちょっとセキュリティ的にアレなので、
とりあえずオフに。

使いたいときだけサービスをオンにすればいいですね。