ブログ(業務日誌)

sambaでハマった

Fedora25へのアップデートが順調と思いきや、
sambaとスキャナ(MultiWriter)が接続できなくなり、
困った困った。

別にFTPでもいいのですけど、
FTPって平文(ひらぶん)だし。。
パスワードなんて、キャプチャーすればすぐにわかってしまう。。

OSXのLionでも同じようなことが起きている模様であるが、
なんとか、sambaでできないものかと、
Fedoraの世界では、世界中に同じようなつまづき?がないか
確認したところ、以下のページにありました。

http://hanaokaiwa.hatenablog.jp/entry/2016/12/06/160649

さすが、Linuxの世界はグローバルだわ。

smb.confの[global]に

ntlm auth = yes

を追記したら、うまくいった!

よかったよかった。

Fedora25が出たようですね

メインサーバーをFedora24から25に移行しました。

移行方法は、

dnf install dnf-plugin-system-upgrade
dnf system-upgrade download –releasever=25 –best –allowerasing
dnf system-upgrade reboot

の順番。

Perlの一部のパッケージ等は

******, but none of the providers can be installed.

のように表示したのであらかじめremoveして行いました。

今回の移行は、Perlまわりのトラブルもなく、
今のところいいですね。

どうやら遺産分割協議が本気を出してきた

昨日、最高裁判所で、可分債権のうち、預貯金に関しては、
遺産分割協議の対象とする判例がでました。
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/354/086354_hanrei.pdf
(遺産分割審判に対する抗告棄却決定に対する許可抗告事件 最判平28.12.19)

従来可分債権(分割可能な債権)は、相続のときに
当然に相続人へ帰属するため、遺産分割協議の対象となっていませんでした。
(最判平16.4.20)

判例をみると、
1.預貯金は、主要な決済手段
2.預貯金は現金とあまり変わりない。
3.ゆうちょ銀行等の定期貯金は、解約は分割してすることを想定していない

などの理由で、遺産分割協議の対象としたようです。

他の可分債権も遺産分割協議の対象とするべきという意見もあるようですが。

SSDが初めての人に教えてあげたいちょっとしたこと

事務所のパソコンをSSDに移行しました。

SSDとは、ハードディスクドライブにかわる大容量記憶媒体で
すでに、いろいろなパソコンやサーバーに導入されています。

SSDはハードディスクドライブのような磁気の媒体ではなく、
基本はメモリーということになります。
スマホとかと同じですね。

メモリーなのに、ボリュームとかパーティションとか、
HDDと同じ管理方法なので、
セクターとかヘッドみたいな単位で
論理的にも管理できるかと思うと、ちょっと胸熱な感じです。

とにかくパソコンのスピードが速くなりました。
パソコンを使っていて、速くなったーって感じるのがすごく久しぶり。
この早さからして、どう考えても、今まではHDDがボトルネックになっていたようですね。

Windowsの起動スビードやワード、エクセルを使う場面は
格段にスピード感が上がります。

もっと早くに知ればよかった。

一流○○も知らないセキュリティソフトのヒミツ

セキュリティソフトを更新しました。

Androidd端末も同時にあったので、
ロシア語?みたいなソフトにしました。
(検知率が高いらしい)

さすがに高度な個人情報を扱うため
そういうものには万全の体制を整えておかなければなりませんね。

それにしてもセキュリティソフトって色々ありますよね。

NAV(ナブ)?SAV(サブ)?って呼ばれているソフトとか。

実際、ウイルス対策ソフトを選ぶときって
みなさんはどうしてますか?

動作が軽いとか、価格で選んでしまいますよね。

実際のところ、
パソコンを使っていて検知することがほとんどないので、
損害保険の契約をしているような‥。

登記はもう手遅れになっている

最近、手遅れな登記も増えてきたようですが。。

通常手遅れな登記っていうと、
相続人が不明な名義になっているもの
を指すようですが、あまり深刻なことではなく、
住所変更の登記のはなしをします。

住所変更といっても、
同じ場所への登記。

住所 A → B → C → A

Aが実家であったりした場合はありそうですね。

これって、所有権移転登記名義人表示住所変更登記(いわゆる名変?)が
可能なんでしょうか?

できないと困るのですが、
登記研究470号に似たような事例があるみたいですね。

相続ですね、わかります

だって、複雑そうなんですものね。

不動産の相続手続をはじめる平均時間は‥

今度、計算しておきます。

でも、相続手続は、やたらに放置プレイが多く、
時間がたったものが多いですよね。

その原因は、ほとんどが遺産分割協議の未了ですかね。

相続人の1人でもうんと言わなければ、(協議に承認しなければ)
話が全く進まないですものね。

その対策ですか?
遺言を書いておくとかいろいろと言われていますけど、
どうなんでしょうかね、実際のところ。

自炊ヤバイ。まず便利すぎ。

自炊って知ってますか?

自分でごはんを作ることですね。

IT関連は、紙の媒体である本やプリントを
PDF化することです。

裁断機かカッターナイフで本やプリントを切り刻み、
スキャナーで電子化します。

それなりのスキャナーでないとだめですよ。

複合機とかですと、すぐにスキャナ部分が
壊れてしまうので。

メリットは、スマートフォンで紙媒体が読めるようになることですかね。

でも、すでに電子図書化しているような本ですと、
買ったほうが早い、安いこともあるので注意ですね。

あと、著作権の問題があるので、
個人利用のみということで。
代行業者を使うとかダメみたいですね。

The certificate for ‘servername’ will expire in xx days

Fedoraで
「The certificate for ‘servername’ will expire in xx days」
というタイトルのメールが突如として現れました。
1年ぶりです。

内容は
################# SSL Certificate Warning ################

Certificate for hostname ‘servername’, in file (or by nickname):
/etc/pki/tls/certs/localhost.crt

The certificate needs to be renewed; this can be done
using the ‘genkey’ program.

Browsers will not be able to correctly connect to this
web site using SSL until the certificate is renewed.

##########################################################
Generated by certwatch(1)

SSLのCertificate(証明書)の警告みたいです。
1年前にも書きました。

ls -lh /etc/pki/tls/certs/localhost.crt
ls -lh /etc/pki/tls/private/localhost.key

サーバーのSSLの秘密鍵と電子証明書の作成日を確認します
Fedora23は1年以内みたいです。

とりあえず、ファイル名変更

mv /etc/pki/tls/private/localhost.key /etc/pki/tls/private/localhost.key.old
mv /etc/pki/tls/certs/localhost.crt /etc/pki/tls/certs/localhost.crt.old

新しく、秘密鍵ファイルと電子証明書ファイルを作成します。
有効期限は365日とします。
openssl req -new -days 365 -x509 -nodes -newkey rsa:2048 -out /etc/pki/tls/certs/localhost.crt -keyout /etc/pki/tls/private/localhost.key

当然属性もあわせます。
chmod 600 /etc/pki/tls/certs/localhost.crt
chmod 600 /etc/pki/tls/private/localhost.key

こんな感じで解決ですかね?

VPNとひかり電話があれば

VPNのひかり電話があれば、iPhoneやAndroid端末から
自宅や事務所の電話(電話番号)でかけられるようです。

使うソフトはAGEphoneというアプリと
ひかり電話のルータの設定のみ。

ひかり電話のVPN機能をつかって、
VPNサーバ機能の起動を有効にして、ユーザー、パスワードを入力します。

あと、事前共有鍵をメモります。

このあと、VPNで、スマホと家のルータが接続できるかを
確認します。
接続先は、ルータ側のパソコンで、
診断くん等でIPアドレスを確認しておきましょう。

http://www.ugtop.com/spill.shtml

恒常的に使用する場合は、ルータ側のプロバイダ契約を
固定IPアドレスにする必要があります。

iPhoneのVPNの設定は、ひかり電話のルータの場合
プロトコル PPTP
サーバー 確認くんで調べたホスト名かIPアドレス
アカウント/パスワード ひかり電話のルータで設定したもの
シークレット メモった事前共有鍵
RSA SecureID OFF

に設定して接続を試みます。
ここまでできると、スマホで自宅や事務所のネットワークに
接続できるのでいろいろできそうですよね。

ただ、PPTPというプロトコルは、
古いプロトコルなので
セキュリティ的には低いらしいので
ご注意を。

次にひかり電話のルータの設定で、
内線設定をします。
MACアドレスをスマホのWifiのMACアドレスにして、
ユーザーID、パスワードを任意に設定します。
このID、パスワードをAGEphoneに設定します。
AGEphoneの接続先アドレスは、ひかり電話ルータのLAN側のアドレスを設定します。

以上で、スマホから自宅の電話番号と
ひかり電話の料金によって電話をかけることができます。
(別途スマホ側のパケット料金は必要になりますけど)

利点としては、携帯電話の電話番号以外の電話番号でかけられることですが、
料金的には、スマホの料金コースによっては、定額コースが多いため
あまり必要ないかもしれないですね。