個人情報の流出に関するニュースが多発しています。
(参考:日本経済新聞社「個人情報流出」、朝日新聞社「【随時更新】個人情報の漏洩の恐れ、公表した主な企業一覧」)
流出・漏洩の件数においても、数百万件規模の流出が頻発しているようです。
個人情報の流出が多発している原因については、セキュリティ現場の感覚ではある程度想定できているとは思われますが、今後さらに分析されていくことが予想されます。
思い当たる原因を挙げると、以下の通りです。
(参考:ダイヤモンド・オンライン『サイバーセキュリティーの常識が崩れた…「個人情報」の流出を防ぐ“身も蓋もない方法”』)
1.生成AIの利用 AIの利用によりプログラムの開発が比較的容易となり、ある程度のスキルがなくてもセキュリティを突破するツールを制作できるようになった。
2.本国内が標的にされている疑い 経済規模や人口数の多さから、データセンターの利用頻度が比較的高いと想定されるため、狙われやすくなっている。
3.VPN利用の増加 コロナ禍でリモートワークが増加したことに伴い、オフィスと外部を結ぶ接続点としてのVPNが増加し、外部から狙われやすくなった。
今後、金融や行政システムなど、社会の根幹をなすシステムのセキュリティが突破されるおそれもあります。その際は、災害対応に類似した対応が必要となるかもしれません。
