Fedoraのカーネルトラブル

Windowsでは、めったに
カーネルをアップデート(サービスパックの適用)なんて
しないとおもいますが、
Linuxでは、カーネルが2週間に1回程度
変わるのでよくアップデートします。

でも、そのリスクは、Windowsのサービスパック適用と
ほとんど変わりません。

ドライバー周りも変わっていまいますし、
アプリケーションが対応しなくなったり、
設定を変更しなければならなかったりします。

そこで、Fedora22,23の
カーネルアップデートが失敗に終わり、
起動しなくなった場合の
自動起動カーネルの変更について
メモしておきます。

起動できるカーネルで起動します。

カーネルパッケージのリストを表示します。

dnf list –showduplicates kernel

カーネルの名前を拾い出します。

grep “submenu\|^\menuentry” /boot/grub2/grub.cfg | cut -d “‘” -f2


Fedora (4.4.2-301.fc23.i686) 23 (Server Edition) ←現在のカーネル
Fedora (4.3.5-300.fc23.i686) 23 (Server Edition)
Fedora (0-rescue-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx) 23 (Server Edition)

ログのコピーをします。

cp -npv /etc/default/grub{,-ORG}

起動カーネル変更をします。

vi /etc/default/grub


GRUB_DEFAULT=saved

GRUB_DEFAULT=’Fedora (4.3.5-300.fc23.i686) 23 (Server Edition)’

grubの設定反映します。

grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg

インストールしたカーネル調査をしておきます。

dnf list | grep kernel

起動しないカーネルを消します。

dnf remove kernel-core-4.4.2*

以上です。

カーネルのインストールとブートローダーの設定は
間違えたりすると全然起動しなくなるので
細心の注意と知識(自己責任の原則)を持って行いましょう。

アメリカ大統領選挙

アメリカ大統領選挙をはなしをします。

アメリカ合衆国は、
2大政党制であることは、
政治学を少しでも学んだことがあるかたなら
誰でも知っていることですね。

2つの政党でそれぞれ
大統領候補を選出して、
そのふたりから大統領を選ぶ方式をとっています。

今はその各政党、民主党と共和党から
候補者を選出している段階。

その候補者も
日本の党のトップを選ぶのと似たところがあって
党員と登録した有権者が代議員を選出して
代議員が党の大統領候補を選出します。

現在の状況は、
民主党がHillary(ヒラリー)とSanders(サンダース)
共和党がTrump(トランプ)とRubio(ルビオ)とCruz(クルーズ)
が候補者として残っているようです。

注目すべきは
サンダースとトランプ。

サンダースは、前から社会主義者を標榜している
上院議員で、若手のリベラリストが応援しています。
日本のリベラル派も結構応援していますね。

トランプは、全く政治経験のない
エンターテイナー。
ワシントン(現在の権力や議員)を否定して
白人保守層に人気があるみたいです。

もともと、今回の大統領選挙は
圧倒的にヒラリーの優位という見方であったようですが、
その二人が健闘?しているようです。

それにしてもトランプは
政治経験はないし、
発言は過激であるし、
キャンペーン中に記者や反対する有権者を会場から追い出すし
本当に極端な候補。。

政治不信そのもののあらわれなんでしょうけど、
政治不信によって過激で経験のない政治家が出てくるほうが
よっぽと不安な感じがしますが。。

Linuxのカーネルアップデートでデバイスのラベルが変わる?

Fedoraサーバー等Linuxサーバー系は、費用が安い分、
メンテナンスに多くの時間と費用をさきます。

この前あったのは、カーネルアップデート後のデバイスの変更。。

Windowsにしてみれば、カーネルアップデートは
サービスパックのアップデートに相当するため
そんなにやるものではなのでしょうが。

アップデート後Faxモデムのラベルが変わって
大混乱。。
/dev/ttySx

このxがなにかがわからない。

モデムのATコマンドでもまともにつかえたら、
その反応を見ればいいのだからわかるのでしょうが、
それがよくわからず。。
(操作方法を失念、、つまりわすれた)

でも、デバイスのラベルの位置をまた過去の自分の記事にしたがって
調査。

dmesg | grep tty

で、ttySxがなにかが判明。
そして、

/usr/bin/fax

のスクリプトを改変。

DEV=ttySx

それにしても、メーカーの人は、
どうやってUnixでFaxサーバーを
作っているのだろう。。

花粉症

長野市内でも
スギ花粉が飛び始めましたね。

18歳のころから
花粉には悩まされています。

花粉のパッチテストをしてみたら
スギとカモガヤが
アレルギー源のようです。

スギのピークは3月頃
カモガヤは、5月頃みたいです。

花粉症の時期は
長い時間、外出してしまうと
夜がしんどいので、最小限にします。

春にする人生の楽しみを
かなりムダにしているような気がしますね。

無水エタノール

インフルエンザが蔓延しているようです。

今日は無水エタノールのはなしをします。

以前は薬局に取り置きをしておいてもらったくらい
定期的に購入していました。

無水というと、水分がないという意味だとおもいますが、
エタノールの成分が99.5vol%以上のときに
無水となるみたいです。

家庭などでの使用目的は、
スキャナのローラーや
洗面台などの掃除です。

器械ものは水分をキライますので
そういったものへの清掃には
エタノールは使いやすいです。

でも最近最も重宝したのが
消毒。

インフルエンザが蔓延しているようなので、
手の消毒に使用しています。

家族にインフルエンザや風邪を
患った人がいたときなどは
欠かせないですね。

アルコールの弱点としては
紙に誤ってこぼしたときに
インクが消えてしまうことです。

書類の近くで使うのはやめましょう。。

事業とパソコン

パソコンを個人事業に使う場合のメリットしては、

1.文章をきれいに書ける
2.帳簿の記録や決算が用意になる
3.数字に強い人は、管理しやすくなる
4.宣伝する場所が増える
5.情報の収集場所が増える

しかし、パソコンの初歩の初歩として
そもそも電源のつけかたがわからないみたいなひとにとって
いわゆる「使いこなす」ところまでいくのに
どのくらいかかるのでしょう。

考えてみました。

必要なものとしては
1.ディスプレイとパソコン、またはノートパソコン
2.プリンター
3.インターネット環境
4.Windowsの入門本
5.Word、Excelの入門本
6.ブラインドタッチ練習ソフト

キーボートの練習を始める場合には、
ノートパソコンは3倍くらい肩がこるので
デスクトップパソコンのキーボードのほうがおすすめですよ。

パソコンの初歩の参考文献
たとえば、「Windows10の使い方」
みたいな本がとりあえず必要です。

そのほかに
「Wordの使い方」
「Excelの使い方」
みたいな本は必須ですね。

インターネットの使い方は
そのあたりの基本を覚えてからにしましょう。

基本を教えてくれるパソコン教室に行くことも
習得する早道ですね。

慣れるまでの目安として1日2,3時間使用するとして

・パソコンの電源のONやOFFになれるまで 1か月
・Wordに慣れるまで、1か月
・Excelに慣れるまで、1か月
・プリンターが取り付けられるようになるまで、1か月
・インターネットで円滑に検索できるようになるまで1か月
・ブラインドタッチ(キーボードを見なくても入力できるようになるまで)2か月

ぐらいで上達しますかね?

標的型マルウェア

先日のNHKスペシャルで相当な危機感を
感じとることができるでしょうか。

標的型マルウェア(ウイルス)の放送で
貴重な情報が驚くべき危機にさらされていることに
気がつくことのできる内容でした。

テレビはエムディビというマルウェアについて
放送していましたが、
ある程度、攻撃する対象のことを知り
メールの添付ファイルを開かせる文面を送ることで
マルウェアをしのばせる方法をとっているようです。

あやしい添付ファイルを開くなというのは基本ですが、
怪しいかどうかすらわからない。

本当に恐ろしい攻撃ですね。

e-taxとeltaxとe-gov

e-taxとeltaxとe-gov

事業をしていると、
行政機関への提出書類が多いこと、多いこと。

司法書士がいっていいことではないかもしれませんが、
事業をするだけでも、
義務的なものが多くて、
自由に、無尽蔵にさせてはくれませんね。

面倒な税金の申告なんて最たる例。

でも、現在では、ネットで申請や申告、届出が
結構できるようになっています。

まあ、ネットでするには、
住基カードやマイナンバーカードに代表されるような
電子証明書は必要みたいですが。

電子証明書さえあれば、
e-taxやeltax、e-govのような
ポータルサイトによって
かなりの申請や申告ができるようになっています。

e-taxなら、国税関連の申告。
http://www.e-tax.nta.go.jp/

eltaxなら、地方税関係の申告。
http://www.eltax.jp/

e-govはたくさんありますが、個人事業の関係で言えば、
社会保険の申請など。
http://www.e-gov.go.jp/shinsei/index.html

法務局関連ならオンライン申請システム。
http://www.touki-kyoutaku-net.moj.go.jp/index.html

行政機関に数回でも出頭?せずに申請できれば、
結構簡単です。

ただ、○○士業の専門家がするような申請は、
その申請内容や記載方法をよーく理解していなければ、
とても申請できたものではないですね。

長い記事を読まないらしい

コミュニケーションの乏しさからくるものなのでしょうか。

今日は、日本人は長いオンライン記事を読まないというはなしをします。

アドビの調べで日本人は、長いインターネットの記事を読まず、
偏ったり、加工したものでも信じやすいらしいです。
参考 http://news.livedoor.com/article/detail/10980296/

メディアリテラシーという言葉がありますが、
我々は、ネット記事の内容を深く考えようと
しないからなんでしょうかね。

Fedoraのアップデート続編

Faxサーバーについても
Fedora22→23
にアップデートしました。

ハマったハマった。

まず、Faxのポートが
ttyS0からttySxにかわったため、
モデムがttyS0では反応無し。

それを見つけ出して調査するのに
一苦労。

FedoraではATコマンドもまともに使えないので
そのへんはすごくむずかしいです。

とりあえずdmesgコマンドでドライバーの状況を調査し、
ポートを変更。

あとfirewalldもまたハマった。
初期起動しないためには

systemctl disable firewalld rolekit

としないとダメみたいです。
rolekitってなんなんだろう?

とりあえず無事移行できました。