ブログ(業務日誌)

お墓の登記

仏具店とは全く違ったスタンスでの
お墓のはなしをします。

地方の司法書士で、
相続手続きをしていれば、必ずといいほど
ぶち当たることでしょう。

お墓の土地は、さまざまの名義で
登記されているようです。

お寺の名義になっていればそれほど問題にはなりませんが
表題部の共有であったり、
地区の代表者(総代)の名義であったりします。

相続手続きをするには、
相続人だけでなく、
地区の名義人についても調査し、
不在の場合は、裁判所に不在者管理人を選任してもらったり
時効取得を主張したり
判決によって所有権を主張したりと
さまざまな資料、証拠が必要になってしまいます。

よって、、、放置されやすい。。

そもそも、お墓は、祭祀財産といって
民法897条で定められている通り、
単純な相続手続きによらず、
慣習に従うとされているので、
遺贈や贈与になる場合があります。

とても複雑なんですね。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

今日が仕事始め(御用始め)のところも多いみたいですね。

事務所2年目となりますが、
まだまだ暗中模索&挑戦です。

今年も当事務所をよろしくお願いします。

データを蓄積する人形

子供との会話を
Wifi(無線LAN)によって外のサーバーに送信して、
クラウド上に蓄積する人形があるみたいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151221-00004083-bengocom-soci

クラウド型の監視カメラや、
インターネット上の購入情報、
通貨ゲートシステムなどもそうですけど、
人の行動した記録がされていくのは
ちょっとこわいですね。

今後個人情報保護法で、
住所、年齢のようなデータだけでなく、
映像や声の生体情報(音声、動作その他の方法を用いて表された一切の事項)も
個人情報保護法の対象となります。
(改正 個人情報保護法第2条第1項)

顔や声紋が簡単に検索できるようになってきているので
保護が必要になってきているんですね

Fedoraのアップデート続編

Faxサーバーについても
Fedora22→23
にアップデートしました。

ハマったハマった。

まず、Faxのポートが
ttyS0からttySxにかわったため、
モデムがttyS0では反応無し。

それを見つけ出して調査するのに
一苦労。

FedoraではATコマンドもまともに使えないので
そのへんはすごくむずかしいです。

とりあえずdmesgコマンドでドライバーの状況を調査し、
ポートを変更。

あとfirewalldもまたハマった。
初期起動しないためには

systemctl disable firewalld rolekit

としないとダメみたいです。
rolekitってなんなんだろう?

とりあえず無事移行できました。

なぜ相続登記が必要なのか

相続の手続きって
結構長い時間、放置できますよね?

今日は、なぜそもそも相続登記が必要なのかのはなしをします。

相続の手続きって
結構長い時間、放置できますよね?

相続登記が必要になるときは、
ひとつでも処分したい遺産がある場合です。
相続人が下記のことがしたいとなった場合、
例えば、

1.住んでいない土地建物を売りたい
前提として相続登記が必要になります。
地目が農地だった場合には農業委員会の
転用許可も必要になったりします。

2.使っていない農地を貸したい
前提として相続登記後、農業委員会に相続の届出も必要です。
その後農業委員会の許可が必要になったりします。
誰にでも貸すことができるというわけではありません。

3.農地を宅地に転用したい
相続登記も必要ですし、都道府県知事の転用許可と
その転用の登記も必要です。

4.他の相続人に継がせたい
継がせたい相続人のための遺言書があればいいのですが、
それ以外では、遺産分割協議を成立させ、
その後相続登記が必要です。
また、上記1から3をする前提として
ある一定の相続人に継がせておくことが必要な場合もあります。
(共有地のままだと権利関係が複雑になるため)

相続手続や遺産分割協議書の作成は、司法書士で可能ですが、
転用の登記などは、土地家屋調査士、
売るには不動産業者
税金の問題が絡んできたときは、
税理士に相談する必要があるかもしれません。

どちらにしても、遺産の処分には
相続手続が必要となるわけですね。

Fedoraのアップデート

Fedora22→23にアップデートしました。

dnf install dnf-plugin-system-upgrade

localectl set-locale LANG=en_US.UTF-8

dnf system-upgrade download –releasever=23 –allowerasing

dnf system-upgrade reboot

の順番です。

3時間くらいかかりました。(64bit core2duoで)

起動後
localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8

で日本語に戻します。(環境によってはeucjpとか?)

困ったことは
iptablesのFirewallにしていたのに
Firewalldに勝手に変わっていたこと。

なので

systemctl stop firewalld
systemctl disable firewalld rolekit

systemctl start iptables
systemctl enable iptables

が必要でした。

それにしても、
Fedoraってサポート期間が短いのです。
ふたつまえのバージョンが出るとほとんど同時に
サポート切れします。
OSアップデートってリスクが高すぎて
嫌なんですけどね。

民泊、はやってるようですね?

今日は民泊のはなしをします。

民泊、安くて、地域の生活にも触れられるし
いいかも?

あと、日本国内全体で
人口減少時代になり、
空いている部屋自体が多くなってきたことも
要因でしょうか。

デメリットも多いですよね。
トラブルに対して明確なルールが
ないみたいです。

治安のはなしをすると、
1.犯罪者の宿泊に利用され、把握しににくなる
2.風営法上の規制をすり抜ける手段として利用される
などがあります。

まあ、自由競争のなかでは、
サービスを必要としている人が
ホテルと民泊を選択すればいいという考え方もありますが、
マンションの管理組合で禁止するというところも出てきているようですし、
トラブルが発生しやすいようなので
注意が必要ですね。

FedoraでSSLの証明書の警告。。

Fedoraサーバーで
「The certificate for ‘servername’ will expire in xx days」
というタイトルのメールが突如として現れました。

内容は
################# SSL Certificate Warning ################

Certificate for hostname ‘servername’, in file (or by nickname):
/etc/pki/tls/certs/localhost.crt

The certificate needs to be renewed; this can be done
using the ‘genkey’ program.

Browsers will not be able to correctly connect to this
web site using SSL until the certificate is renewed.

##########################################################
Generated by certwatch(1)

SSLのCertificate(証明書)の警告みたいです。
世界の?インターネット上で検索したらわかりました。

ls -lh /etc/pki/tls/certs/localhost.crt
ls -lh /etc/pki/tls/private/localhost.key

サーバーのSSLの秘密鍵と電子証明書の作成日を確認します
Fedora22は1年以内みたいです。

とりあえず、ファイル名変更

mv /etc/pki/tls/private/localhost.key /etc/pki/tls/private/localhost.key.old
mv /etc/pki/tls/certs/localhost.crt /etc/pki/tls/certs/localhost.crt.old

新しく、秘密鍵ファイルと電子証明書ファイルを作成します。
有効期限は365日とします。
openssl req -new -days 365 -x509 -nodes -newkey rsa:2048 -out /etc/pki/tls/certs/localhost.crt -keyout /etc/pki/tls/private/localhost.key

当然属性もあわせます。
chmod 600 /etc/pki/tls/certs/localhost.crt
chmod 600 /etc/pki/tls/private/localhost.key

こんな感じで解決ですかね?

動画の編集にAbilityを使う

飽き性なワタシでもなにか魅力を感じています。

動画放送をはじめました。
しゃべるのは下手ですし
ほとんど見てくれる人もいないですし
意味もなく長くは続かないかと思いましたが、
結構面白いですね。

面白いのは編集です。
遠い昔に、アニメの会社で働いたことがあるのですが、
そのとき一番おもしろそうだなと思ったのは
「ダビング」作業でしたね。
(複製のことではないですよ)

ダビングとは、アフレコ(声優さんの声あて)のあとに
動画に音楽や効果音を当てる作業です。
同じ場面を何回も何回も再生して
画面に音を合わせるのです。

その感じがものすごくかっこいい!

これまた、かなり昔に
MIDIと携帯電話の着メロとかを作成するのに
「Singer Song Writer」というソフトを購入して
使用していたのですが、さすがに古くなって
後継の「Ability」というソフトを購入しました。

結構楽譜も綺麗に印刷できるんだなとか思いつつ、
動画の音声の編集(ダビング)に挑戦。。

また、学生時代に友人と編集テープの交換みたいなことを
遊び?でしていたため、それが興じて、
ミキサーとかプロ仕様のカセットテープレコーダーとか
エフェクターなどを持っていたのですけど、
(もうオークションですべて売ってしまいました。。)
そんなのAbilityひとつで全然いらないですね
現代ってすごいんですね。

どおりでニコ動とか簡単に作れてしまうわけですね。
(でも、著作権は守ってくださいね)

でも、しゃべりが下手たのは本当にすみません。。

家附の継子

今日は、良く出てくる?相続のはなしのうち、
こんな相続が‥というはなしをします。

「家附の継子」
いえつきのけいし
といいます。

現在の新民法が施行される前の
日本国憲法施行したの
昭和22年当時に
旧民法の応急措置法というものがあったのですが、

1 その応急措置法施行時に被相続人(亡くなった方)が戸主

2 被相続人が入夫か養子縁組で他の家から戸主となっていた

3 妻に嫡出子か庶子(つまり被相続人の継子)がいる

このすべてがあてはまる場合は、現在の民法施行後に亡くなっても
その継子は嫡出子として同じ相続権があります。
(民法 昭和22年附則26条)

新民法の下で相続が発生したのに
継子に相続権があるとは、
なんとも不思議な制度ですね。

どうやら、当時の継子の相続権の期待権を
保護することが目的だったようです。

こういう、相続があると、
かなり戸惑うかもしれませんね。